BOKETTO

ヨーロッパ一人旅の記録とひとりごと。

がいこく

 

乗り換えのクアラルンプールなう。

 

 

既に心が落ち着いている。

 

 

既に自由を感じている。

 

 

既にとてつもなく楽だ。

 

 

 

 

肌の色、メイク、ファッション、国籍のカオスさ

 

 

 

気楽に話しかけてくる子供

 

「自分」を持った美しい女性

 

 

 

なんだろ

 

 

日本にいると「子供」が苦手なのに

 

外国にいると子供も可愛く思えるし

 

子供に対する親の態度に不信感を抱くことがない

 

 

子供のことを精一杯可愛がっているのだけれど

 

日本みたいないきすぎた赤ちゃん言葉もなく

 

溺愛している感がなく

 

大人のように扱うあの感じが好き

 

 

 

乗り換えの空港で既に

 

日本にいる時のような

 

「すべて」に対する疑問が全くなく

 

 

既に美を感じている瞬間が多い

 

 

 

 

具体的に書けば、

 

「あの人あのファッションであの帽子いく?!」

なんてくだらない発想はまず思い浮かばないし

 

「わーあの女まじ苦手」

と思う瞬間もまずないし

 

「男だったら絶対選ばんわあの女」

とか思うことがない

 

 

 

こう書いてると

どんだけ「女」に対して敏感であるかが良く分かる(笑)

 

 

 

こっちにいれば、

「わーかっこよあの女の人やば」

 

若しくは

「…(美しい)」

と言葉にならずに目で追いかけている

 

 

そのどちらかのシーンがめちゃくちゃ多い。

 

 

 

よって、

 

「あの女のどこがいいの!?」

という男性に対する“理解できない”という心理も働かないので、

 

カッコいい女も、

それを選ぶ男も、

両方=みんな好き、ということになる。

 

 

むしろ

「あの男の人見る目あるなー」とか

「あの男の人しあわせだなー」とか

 

 

そんなことを無意識のレベルで考えている

 

 

 

ただの

 

変人

 

 

でした。

 

 

 

 

 

そんな20時27分。

 

 

 

向かいでインターネットをいじるおばちゃん

いきなりカラオケを流して歌っている。

 

 

その隣の肥満型の男の子は

動画を見て爆笑している。

 

 

隣に来た女の子は自分に似て

お菓子を頬張りながら携帯をいじっている。

 

 

 

 

みんなだいすきだ。