BOKETTO

ヨーロッパ一人旅の記録とひとりごと。

なぜタダ泊まりさせてくれるか聞いてみた。

 

「ホテルオーナーが、“ホテル”ではなく“自宅”にタダで泊まらせてくれる」

 

という異例の赤字経営

 

 

・ピアノ、アコーディオン弾き放題

・でかいテレビ付

・でかい個室付

・でかいクローゼット付

・かっこいいシャワールーム付

・バニラの香りのボディソープ付

・荷物移動もタダ

 

 

神か。

 

 

 

あまりにも特別扱いすぎて、

 

 

昨日、恒例の質問、

「なんでそんな優しくするの?」

 

をしてみました。

 

 

「英語だって上手く話せないし。それに優しくしてくるのはあなただけじゃない、会う人みんな。なんでなの?」

 

 

 

返ってきた答えはいつもと同じでした。

 

 

 

 

 

 

 

「笑顔だよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それだけ???

 

 

 

「それだけさ。人と会ってまず最初にあるのが、笑顔だろ?何でも最初に、笑顔だよ。」

 

 

に加え、

これも何故かみんな同じ順序で言うのだが、

 

 

 

「それから美しい目。」

  

 

 

 

キモイ。なぜなら外国にいる時のみならず、日本にいる時から「なんで好きになったの?」という質問には必ず「笑顔。そして目。」と返ってくるのだ。

 

 

 

そしてパーシーは続けた。

 

 

「自宅に呼んだゲストは初めて?」

 

 

すると、

 

「もちろん!君はクレイジーガールさ!」

 

と返ってきた。

 

 

ここで彼の携帯にホテルのゲストからメールが入り、「観光客ふぁっく!」と言い出したので、

 

「えごめん!パーシーも観光客なんだけど!ww」

 

というと、

 

「君はスペシャルゲストさ!!」

 

と返ってきた。

 

 

 

あざっす(´°▽°`)

 

 

 

 

「じゃあさー、今英語上手く話せないのにこれでしょー?もしパーシーが英語流暢に話せるようになったら…」

 

 

「あぁ、やばいさ!!!もう手がつけらんないさ!!!」

 

 

 

ふぉーーーー!!!!!!

 

 

 

 

と、興奮したところで、

 

 

 

 

“クレイジージャパニーズガール”

 

 

“おやすみ”

 

 

 

ホテルオーナー失格の優し過ぎるアパートメントオーナーは眠りました。