BOKETTO

ヨーロッパ一人旅の記録とひとりごと。

恋愛をFXに例えると

 

恋愛をざっくりFXに例えると。「全ての資金」が自分だとして、「市場」が相手だとする。また市場に投入するお金を相手に与える愛情や行動とし、市場の動きはそのまま、相手のテンションや忙しさや人生の山谷とする。ここまでで、なんだか小難面倒くさい(笑)

 

まず、勿論こちらは「市場に目を注ぐ」わけであるけれどポイントがいくつかある。

 

ひとつ、自分(資金)に余裕がなければ相手(市場)に対する余裕もない関係になるということ。資金が沢山ある=自分が満たされている、余裕がある、のなら、その分相手へ「与える」ということが可能になる。だからといって、自分が100(万)だとして、それを100相手の為に与えると、急に相手が「俺…仕事クビになった。最悪。ビルの屋上から飛び降りたい…」と極度な鬱になった時に自分も一緒に落ちてしまうのだ。

 

もしそこで、「同じように100あるけど8割はメイクやファッションに使おう。あとの2割であなたにあれこれしたい」といった、かなり自分への喜びの為に自分を癒している場合。数字にすると、「えっ!たった2割しか割いてくれないの??」と思うけど、結果としてその余裕が「仕事クビになった飛び降りたい」と鬱になった彼と一緒に落ちることなく、「大丈夫よ。私は信じて待ってる。」なんて言えちゃうんだと考える。費やしているのは2割でも、そこにずしりとでっかい愛がある。

 

※FXの話をしたい訳ではないので、詳しく書いたら「そういう意味じゃねぇよ」ていう箇所も出てくるので大目にね。

 

で、FXの世界では「強制ロスカット」なんて怖い響きの仕組みがあって、損益が大きくなりすぎるとそこで終わりか、「まだお金があるならもっと余裕を作ってくれよ☆」と更なる入金をせがまれる。

 

これを例のカレカノに当てると、「あなたが飛び降りるなら私も死ぬ。」というメンヘラ要素満載で共にどこまでも病み落ちて、死ぬのだうぅあぁああ!てなってる状態。その瞬間、天から「彼に今まで“与えすぎていた”分を強制返還しますね。」と、すっかりマイナスになったお金を貰う。つまり何も残ってない。自分もすりへった。てことになる。

 

て、すげぇバカなことにそれでも気付かず、それでも「彼を救うのだ!!!(自分死んでるのに)」となって借金までして注ぎ込むある意味猛者もいる。

 

絶対はない世界なので、それで運良く「お、おまえがいてくれて俺は生きようと思えたんだ…!!」と急に生きる活力を取り戻してぐーんと二人で幸せに…ていう展開もなくはないんだけど、急にぐーんと上がると大体はその分落ちるという…。FXと恋愛。どこまでも似ているな(笑)

 

そもそもFXのやり方だって一つや二つじゃあるまいし、短期で多大な利益を得ようとする者もいれば長期でコツコツな人もいる。短期で多大な利益を目指すのなら、それなりのリスクは上がってくるし「常に市場に神経を張り巡らす」ことになる。また長期運用でも余裕がなければ同様だ。

 

FXの場合はどちらでも良いけれど、恋愛でそれは疲れる。お互いに疲れる。そしてもうひとつ違うことと言えば、FXは「見返りを求める」ということだろうか。

 

これも見方を変えれば、「相手が弱っている時に与えてあげた分が、相手が元気になったら私も元気になった!」とも言えるけれど、「そのまま弱っていてもいいわよ」とは言えないし「早く元気になれや私の為に」的なものに近いのかもしれない。

 

あと一番違うのは、相手がめちゃ調子良くグングン上がりまくってる時に、「おいおい、そろそろ、良くないか(下がり時だろ?)」と下がっていく相手に対して投資をしてしまう所である。まぁ、「あなたがダメになった時の為に貯金をしておいたのよ」的な優しさと思えば話はまた別だが。普通は上がっていく彼にはもっと頑張って!と言っちゃうのではないだろうか。(※「売り」をどう比喩で表していいかちょっと分からなかったw)

 

冒頭に“ざっくり例えると”と書いたくせに、細かいことまで当てはめようとしすぎて訳分からなくなったしまったw(自業自得)。

 

誰か恋愛に例えた時の「売り」を上手く表す表現があれば教えて欲しいです。

 

さて、こんなことしてる最中も、市場は常に動いています。

 

言いたいことは、「未来の動きは誰にも分からねぇ!!」ってことです。

 

今回は市場と資金を持ってる側として、まるで相手と自分しか存在しないようなシチュエーションで書きましたが、現実はもう、ひとつの市場に対して数え切れぬライバルがいる訳です。それだけ「見ている人がいる」ということ。

 

「あーおれそろそろ下がろっかなー」て、全然アゲアゲテンションじゃないのにみんなにガブガブ噛みつかれて超人気者!てなっちゃったり、浮かれてたら「もういいや」ってまた飽きられたり、しかも「いやここで元気になんのかよ」とか、「もう少し耐えろや」なんて自分のテンションにすら文句言われながらね。

 

 

結論、「自分が市場だったらやってられにぇあ」。以上です。

 

けど、落ち込んでる時に世界中の色んな方がほいほいつぎ込んでくれるなんて、そりゃ元気になりますわ。

 

けど、そんな時にも「もっと落ち込めぇどん底に下がるんだ◥(ฅº₩ºฅ)◤ケケケッ」なんて僕を地獄に落として自分がハッピーになろうとしてるやつもいると思うと、、

 

やっぱなりたくない!!

 

けど何事にも最も重要なのは、楽しむこと(笑)