BOKETTO

ヨーロッパ一人旅の記録とひとりごと。

バリ島行きます

 

もし、言葉が一番大切なのだとしたら

 

言語の異なる人間など創らなくてよかった

 

 

 

もし、肌の色が一番大切なのだとしたら

 

肌の色の違う人間など創らなくてよかった

 

 

 

もし、容姿が一番大切なのだとしたら

 

ブサイクな人間など創らなくてよかった

 

世の中全員、美男美女でよかった

 

 

 

そもそも

 

「ブサイクな人間」なんてのは存在していなく

 

 

 

犬が可愛いのも

 

赤ん坊が可愛いのも

 

カラスが怖いのも

 

ゲジゲジが気持ち悪いのも

 

また雨の日を天気が悪いというのも

 

 

 

そこには「事実」がただ存るだけで

 

それをあーだこーだ価値付けしているのは

 

人間だということ

 

 

 

 

日本ではついこの間まで

 

切れ長の一重まぶたが美しさであったのに

 

今は二重まぶたブームがきていて

 

みな必死でまぶたをいじっている

 

 

 

もう少ししたらきっとまた

 

一重まぶたが美しい

 

そんな時代がやってくるんだろう

 

 

 

 

時代が流れても

 

流行があっても

 

自分の中で不変の「美しさ」の基準は大事にしたい

 

 

 

 

 

話はもどり

 

 

 

こんなにも言語や容姿、文化の異なる人間を

 

この世界に放り込んだのは

 

“ゆるす”ということを

 

思い出すためなのだと思う

 

 

 

また世界が広いことを知って

 

自分がちっぽけなことを知るために

 

わざわざこんなに地球を大きくしたんだと

 

 

RADWIMPSの洋次郎の言葉を借りれば

 

誰かがはじっこで泣かないように

 

地球を丸くしたんだと

 

 

 

 

でなければ

 

 

 

地球は一直線の大地で

 

太陽も月も

 

みんなが同じ時間に

 

見上げることができる

 

 

それでよかったんだろう

 

 

 太陽や月

 

そして宇宙の存在を

 

認めざるを得ないように

 

 

自分は宇宙のたった一部でしかない

 

それを思い出すためのように

 

 

外国に行けば時間が違うように出来ている

 

朝と夜が繰り返すように出来ている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで

 

 

自分みたいな人間が日本にいたら

 

日本では「言葉」が重要視されてしまうから

 

「言葉」を巧みに使えない自分にとっては

 

本当に生きにくい

 

 

 

というか

 

上手く、使い「たくない」

 

 

 

 

言葉で人と人の間に線を引いたり

 

上と下の関係をつくったり

 

自分と自分の心の間にも線を引いたり

 

 

 

いつどんなときも

 

「人」と「人」で対話したい自分には

 

息が吸えないほど苦しくて仕方がない

 

 

 

 

ドイツにいた頃

 

共通の言語がないトルコ人

 

2ヶ月も一緒にストレスなく住めたのは

 

 

自分が言葉ではないところで

 

コミュニケーションを取る動物だから

 

 

 

 

じゃあなんで

 

日本語をたらたらと並べたブログを書いてるのかといえば

 

 

 

「文章」に関しては

 

やはり日本語は繊細で多彩な表現ができるから

 

より言葉と心との距離が近くなる

 

 

 

相手との呼吸も気にせず

 

自分の心理感情をこの世に生み出せる

 

 

 

 

曲を作ったり

 

絵を描く作業とおんなじような

 

 

 

そんなような

 

 

 

 

かといって

 

 

日本でも言葉が重要視されなくとも

 

生きていける(愛されちゃう)

 

 

そんな空間は自分で作っていけると

 

信じていればそこは在るので

 

 

 

今日本にいる間はそんなことだけを

 

意識して生きていようと

 

 

 

 

 

 

 

していた時、

 

トルコ人のカメラマンのお友達がまた仕事でバリ島に行っているみたいで、「5月までバリ島おるから一緒に仕事しよや!カメラ持ってる?いつくんの?はやくこいよ!I miss you!」とやたら急かされるので、2月末くらいに行こうかなぁ、と。

 

期間は1ヶ月くらいかな。

 

 

やたら海に惹かれてる今、この話。

 

 

 

 

そしてBOOKOFFに行って直感で本を選んだら、

 

この本。

 

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少し前にカフェでたまたま読んだ本の人とおなじ人。

 

 

 

そしてこの二冊も同じ著者だったことは

 

あとで知った。

 

 

 

 

 

バリ。

 

 

 

 

 

行くしか。