BOKETTO

ヨーロッパ一人旅の記録とひとりごと。

ババアになっても恋をする。

「恋をしている女のコはキラキラしている」のなら、死ぬまで恋をし続けたい。

 

誰かを好きになった時はメールが来るだけでルンルンしたり、デート当日はもちろん、デートの服を買いに行くところからもうルンルンしているものだ。過ぎ去るように毎日が流れていく。

 

そんな女のコは見た目が可愛くなる一方で、明らかに内から出るものがある。体の底から満たされている幸福感や恋のルンルン感を、体が受け止めきれず外にまで放出してしまっている状態。

 

何もしていなくてもどこかルンルンしているので、他人にもルンルンウイルスを感染させてしまう。

 

そしてキレイになっていく女のコを見て、男性陣もルンルン飛び跳ねていく。

 

つまり、自分をハッピーで満タンにして、

周りをもハッピーにしてしまう。

 

 

恐るべき、恋する乙女。

 

 

それならば常に“恋している状態”を保てばいい事だらけであり、みんなが恋する乙女になってしまえば、とりあえず世の中平和だ。

 

ということで、「日常でどれだけ“恋のルンルンタイム”を増やせるか」を実践中です。

 

対象は何だってよくて、たとえば新しいシャンプーを買った日のルンルン感。新しいスニーカーで初めて外出するルンルン感。(最大のルンルンは“クリスマスの翌日お母さんよりも早起きして届いたゲームをするあの感じ”だと思ってる)

 

そんな時間を1日のうちで少しでも多くしていけば、人間、歳をとることはないんじゃないかと本気で思っています。

 

逆に、“何がルンルン感を阻止するか”も知っておかなきゃいけない。せっかくルンルンにゲームをしていたのにお母さんに取り上げられてしまった時の絶望感は出来れば味わいたくないもの。ルンルンタイムを妨げるものは出来るだけ排除したい。

 

そして何より、そういう生き方をしている人は「幼い」とは違ったいい意味で“子供らしさ(純粋さ)”と、“内から出る美しさ”を兼ね備えている。

 

ヨーロッパを歩いてたらよく見かける、眉毛シャキーン、お目目パッチリ、口紅ガツーンの完璧を装った美人ではなくて、眉毛はちょっとぼそっと、口元はヌーディ、髪はお風呂上がり、みたいなアンニュイさのある美人の方が自分は好きだ。

 

外見も中身もそうでありたい。

 

その為に、これからも何股か数え切れないくらいの人や物に恋をしていきますが、温かく見守って下さい。

 

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