BOKETTO

ヨーロッパ一人旅の記録とひとりごと。

これからのこと


これからのこと。

7月1日からの90日間、ヨーロッパの方で過ごして、
帰国したら博多に飽きんくらいの間ちょっと住む予定。
そしてすぐにバリ島(今のところ)。

で知人のトルコ人写真家が「一緒に働こうぜー」と言ってくれているので、
まぁ、そんなノリで。
 
旅の理由を説明する場面があまりにも多く、、
 
 箇条書きすると、
・街並みが落ち着く
・海がある
・外国人の方がコミュニケーションがしやすい
・自分のしたい服装が出来る
・日本にいるより変人扱いされない
・カッコイイ女性が沢山いる
・なんとなく
  
田舎から都会に引っ越す人に対して、
なんで引っ越すん?とかわざわざ聞かないのに、
海をちょっと越えるだけで「なんで」が殺到。
 
めんどくさい。
 
ただ好きな所に引っ越す。それとおんなじ。
 
日本に生まれたんだからといって
無理に日本で暮らそうと頑張る必要はないし、
日本人らしく居座る必要もないし、
 
ホッキョクグマが温帯に生まれちゃったように、
ラクダが北極で生まれちゃったように、
「ちゃった」という表現は決して正確ではないけど。

日本の美徳が美しいか美しくないかではなく、
海外の方がたまたま美を感じる部分が多い。
 
そして自分はやりたくない仕事や就活を
嫌々言いながらも頑張れる強い人間ではない。
 
周りの風景、土地の雰囲気、人柄...etc
とても影響しやすい弱っちい人間だから、
日常の中で美を感じる瞬間を出来るだけ長くしたいと思う。
 
「行動力はんぱないな」と18歳~60歳の友達に言われるけど、
自分にはこの生き方がラクで、むしろ就活なんて到底できない。ぶっ倒れる。
 
この生き方してると「なんで?」と聞かれる場面は腐るほどあるけど、
自分には世間で普通とされていることや人の行動に対しての方が、
「なんで?」が止まらない。
 
もう好きなことで生きていける時代は来てる、というよりは
嫌々人間がやる仕事はロボットに奪われていく、時代なのに、
未だに「仕事ってのはなぁ」「世の中なぁ」なんてボヤいてるおっちゃんがいる。
 
そういう人は至って俺が正しいという顔で
お願いしてもいないのに説教染みたことを言う。
 
でも有難いことに、おっちゃん、 
あなたは自分が一番なりたくないタイプの人間です。
 
 と心の中、ではなく口に出して後はスルー。
 
そんな人間の話聞いてるヒマあったら、
自分が尊敬する人、既にその道を行っている人の話を聞いた方が100倍も効率がいい。